イサム・ノグチ (1904-1988)アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれの彫刻家、画家、インテリアデザイナー、造園家・作庭家、舞台芸術家。オーギュスト・ロダンの弟子である彫刻家コンスタンティン・ブランクーシに師事。
1947年にジョージ・ネルソンの依頼でハーマン・ミラー社から「ノグチ・テーブル」をデザイン・制作。
1950年に再来日し、銀座三越で個展を開き、その時に日本では著名な建築家である丹下健三、谷口吉郎、アントニン・レーモンドらと知己になる。
1982年に芸術振興への貢献の功労としてエドワード・マクドウェル栄誉賞を受賞。
1984年コロンビア大学より名誉博士号を授与され、ニューヨーク州知事賞を受賞する。
1986年日本の稲森財団より京都賞思想・芸術部門を受賞。
1987年ロナルド・レーガン大統領からアメリカ国民芸術勲章を受勲する。
1988年、勲三等瑞宝章を受勲。
1999年には制作の本拠地であった香川県高松市牟礼町にイサム・ノグチ庭園美術館開館する。