フェルナン・レジェ(Fernand Léger)(1881年2月4日-1955年8月17日)
20世紀前半に活動したフランスの画家。ピカソ、ブラックらとともにキュビスム(立体派)の画家として歴史を築いた。版画、陶器、舞台装置、映画など幅広い分野において作品を残した。
1908年モンパルナスのラ・リュシュ(蜂の巣)と呼ばれる共同住宅兼アトリエに住み、若かりしシャガールやモディリアーニらと親交を深める。
1920年建築家のル・コルビジュエと出会い、コルビジュエの建築の壁画を担当。
1920-1930年代キュビスムの作風から離れ、太い輪郭線と単純なフォルム、明快な色彩を特色とする独自の様式を築いた。
1960年にフェルナン・レジェ美術館が完成。