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学展 | GAKUTEN | アート&デザインコンクール|第69回学展大賞受賞記念パリ展示レポート

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第69回学展芸術大賞受賞記念
パリ・ルーヴル展示レポート

2016年度のスタートより、毎年恒例となった学展芸術大賞受賞者のフランス・パリ展示。4回目となった今回は、パリ・ルーヴル美術館地下のカルーゼル・ド・ルーヴルで開催された『salon des beaux arts 2019』に出展。「第69回学展」芸術大賞に輝いた大塚叶太さんの《時計の世界》と、ゲストアーティストの齊藤工さんの《桜梅桃李》が展示されました。

Salon Des
Beaux Arts
2019

From 12 to 15 December
At Carrousel du Louvre, Paris

在仏日本大使館推薦
『学展』日本代表として出展

salon des beaux artsは、フランスのSNBA(国民美術協会)が主催するアートコンペティション。SNBAは、1862年の創設以来、唯一フランスの歴代大統領が後援をつとめる団体としても知られています。150年の歴史をもつ同展は、毎年約1万人の来場者が訪れ、現在でも世界中のアート関係者から注目を集める祭典。学展は、在仏日本大使館の推薦により、日本代表として出展。2019年で3年連続の出展となりました。

- KITERA MASATO’S VOICE

木寺昌人さんのコメント (駐フランス特命全権大使 ※2019年12月時点)

今回もSalon des Beaux Artsに多数の日本人アーティストが参加する事ができ、大きな喜びと誇りを感じています。今年は、日本代表団のブースに有名な俳優兼若手監督、写真家の齊藤工氏を迎えました。また、1950年の創設以来毎年行われている日本学生油絵会主催のアート&デザインコンクール「学展」の作品を鑑賞する機会でもあります。Salon des Beaux Artsは、フランス人が日本芸術の多様性を発見する絶好の機会です。このイベントは世界中からアーティストが集い、国境を越えることで参加国間の文化交流の深化に貢献しています。私たちを驚かせてくれる彼らの才能、全てのアーティストに感謝したいと思います。

「Salon des Beaux Arts 2019」公式カタログ掲載
在仏日本大使館推薦により『学展』は日本代表として出展しました。

左:会場でスピーチを行う阿部康次さん
(駐フランス公使 ※2019年12月時点)

“自分の経験や景色からこそ
生まれるモノを
もっと追求し続けるべきだ”

- SAITOH TAKUMI’S VOICE

斎藤工さんのコメント

「去年末ルーブル美術館にて実際に目の当たりにした、世界中から集いし作品群の中にある自作と言う状況に震えましたが、多種多様な作品以上に来館者方こそが世界中からだった事に、このプロジェクトの意義を見た気がしました。今ある環境から何を見て、何を創造するか。私の場合は今の時代、今の日本だから、自分の経験や景色からこそ生まれるモノをもっと追求し続けるべきだと確信しました。作品と世界を繋げて下さった学展さんに心から感謝致します」

《齊藤工 桜梅桃李 2019》

齊藤 工SAITOH TAKUMI

1981年8月22日生まれ、東京都出身。公開予定作に、『糸』(20/瀬々敬久監督)『シン・ウルトラマン』(21/樋口真嗣監督)などがある。
映画監督、白黒写真家としても活動し、長編初監督作『blank13』(18)が国内外の映画祭で8冠獲得。同18年、パリ・ルーヴル美術館のアート展にて白黒写真作品が銅賞受賞。19年も出品。日本代表として監督を務めたHBO Asia “Folklore”『TATAMI』(18)と“Foodlore”『Life in a box』(19)や、企画・制作・主演の『MANRIKI』、企画・脚本・監督・撮影他の『COMPLY+-ANCE』が公開中。13作目となる監督最新作は同年公開予定の『ゾッキ』。
2019年、移動映画館プロジェクト「cinéma bird」の活動を含む一連の映画界への貢献をたたえられ、第47回日本映画ペンクラブ賞特別奨励賞を受賞した。
『TOKYO TELEWORK FILM』にてリモート作品制作中、随時WEB公開予定。

“パリで自分の絵を見てもらえて
とても嬉しかった”

- OTSUKA KANATA’S VOICE

大塚叶太くんのコメント

「僕は数字が好きだから、数字が書かれている時計も好きで、好きなものを描きたいなと思って、《時計の世界》を描きました。学展に出したときは、大賞を獲れると思っていなかったので、獲れて嬉しかったし、『salon des beaux arts 2019』の出展者の中で、一番若いと言われたのでびっくりしました。パリっていう有名な場所で自分の絵が展示されて、とても嬉しいです」

《大塚叶太 時計の世界 2019》

MESSAGE FROM PARIS

赤木曠児郎AKAGI KOJIRO

岡山県生まれ。パリ在住。ル・サロン展で、水彩、油彩の金賞 2 回受賞、終身無鑑査。フランス大統領賞、フラン ス学士院絵画賞受賞等。日本で旭日小綬章、紺綬褒章、外務大臣海外功労者表彰など表彰、2014 年にフランス 文化省芸術文化勲章シュバリエ受賞。他に 1975 年フランスモード産業振興の功労ジャーナリストとして「金のピン 賞」も授与されている。ソシエテ・ナショナル・デ・ボザール(フランス国民美術協会)名誉副会長。